橋本奈々未が2015年11月1日(日)、北海道・サッポロファクトリーアトリウムにて開催されたジャンボクリスマスツリーライトアップセレモニーに登場。さらに、UHB(北海道文化放送)にて今冬放送されることが決定したテレビ番組「乃木坂46 橋本奈々未の恋する文学」の制作発表イベントに参加いたしました。
約15メートルのトドマツにオーナメントとLEDによるイルミネーションで彩られたジャンボクリスマスツリーの点灯式に子どもたちとともに参加した橋本は、目の前で繰り広げられる音楽と光によるショータイムを楽しみました。
その後行われた「乃木坂46 橋本奈々未の恋する文学」のイベントでは、トークショーが繰り広げられました。
この番組は北海道に縁のある小説を取り上げ、その舞台となった場所などを北海道旭川市出身の橋本奈々未が旅しながら印象に残る一節を朗読して「読書」の楽しさを伝えていく番組で、5回に渡り5つの小説が登場し舞台となった北海道の5カ所をめぐります。
ステージに登場した橋本は「今日はお集まりいただきありがとうございます。よろしくお願いします!」とご挨拶。北海道の食べ物で好きな食べ物を聞かれると「本州の人には海鮮のイメージが強いんですけど、東京から久々に北海道に帰ってくると野菜のおいしさにビックリして、特にじゃがいもとアスパラガスが本州のものとは全然違うなって改めて食べると思います」と答えました。
そして、番組にちなんで読書についての話に。橋本は「読書は好きです。ジャンルにこだわらずにいろいろ読むんですけど、最近だと主人公が男性のものがけっこう自分は好きなんだなって感じて来ました。主人公が同じ女性だと、『あ、この女の子は私とは考え方が違うな』とか『私とは感じ方や表現の仕方が違う』と思うと、なかなか感情移入出来なくなっているなと気づいて。むしろ男性が主人公で『私とは違う。別の作品だ』と思えば、より楽しめるんだなということに最近気づきました」と語りました。さらに最近読んだ本について聞かれると「最近だと、朝井リョウさんの『武道館』という本がアイドルが題材になっている本で、私自身も今、アイドルとしてお仕事をさせていただいているので、すごい自分とリンクします。ファンの方も描かれているのでファンの皆さんも楽しんで読んでもらえるんじゃないかなと思います」と答えました。
また、番組についてどんな番組にしていきたいかを聞かれると「最近だと漫画やライトノベルなどでは北海道が舞台の作品が注目されていますが、小説で北海道が舞台のものがフィーチャーされることがなかなか少ないなと感じていて。そういうときに、このような番組の機会を与えてくださったので、今、改めて北海道が舞台の小説や作品を取り上げて、さらにその地域にも足を運べるということなので、地域も、北海道が舞台の作品も両方活気づけていけたらいいなと思っています」と番組に対する意気込みを語りました。
最後に「皆さん本当にお忙しい中こんなに集まってくださってありがとうございました!本当に今日はありがとうございました!」とご挨拶し、イベントを終えました。
お集りいただいた皆様、ありがとうございました!
2015.11